第36回　「季節は春に向かって動いている」　（2018年03月08日）

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公園の梅の花が満開だ。
寒い寒いといっていても、
季節は春に向かって動いている。
毎年、同じ時季に、必ず元気に咲く。
なにも変わっていない。
その下を犬と歩く私は、
確実に変わっている。
歩く速さが遅くなり、疲れるようになった。
しっかりと齢をとっている。

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高齢者をテーマにした本がいろいろ出版されている。
読者が多いのだろう。
数冊購入。
『団塊絶壁』大江　舜　新潮新書
『定年後』楠木　新　中公新書
を読む。
身につまされる。
未来は暗い。
購入した他の本は、目を通すのを中止する。

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１週間に１～２度、繁華街へ出る。
むかし、通っていた店がなくなっていく。
後継者問題が原因のよう。
日本経済の縮図か。