第48回　「活字が好きな人は、一度ためしに応募してみて欲しい」（2019年05月28日）

第48回　「活字が好きな人は、一度ためしに応募してみて欲しい」（2019年05月28日）

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土曜日。長い列ができている。
なんの行列かと思う。
ラーメン店の前。
通りのあちこちの店の前に長い人の列が。
朝早くから、大変だなぁ。

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昔の読んだ本を読みかえしている。
「あれ？」「こんな本だったっけ」と思う。
翻訳者がかわると、読後感がちがう。
原文を読む語学力がない。
本当はどんな本なんだろう。

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６月１日に、２０２０年春の大卒採用選考が解禁になる。
が、実際は、多くの皆さんは、すでに内定を得ておられることだろう。
人により、職業、会社の選び方はちがう。
有名だから、大きな会社だから、安定しているから……ということで決める人もいるだろう。
また、将来性があると考えて試験に挑む人もいるだろう。
出版の編集という仕事は、規模という点でも、将来性という点でも、これらの基準に当てはまらない。
“好きだから”という一点で選ぶ職業だから。
また、好きではないと続けられない職業でもあるから。
活字が好きな人は、一度ためしに応募してみて欲しい。