5泊7日のパリ旅行記(第3回)

5泊7日のパリ旅行記

(第3回)【絢爛豪華の極み】

今日はバスツアーでヴェルサイユ宮殿。

料金1人約65ユーロ(約12,000円)。

初めてパリ市外へ 

バスの窓から、その昔ヌーヴェルヴァーグの映画で

観たことがあるような団地などを眺めつつ約30分。

ヴェルサイユ宮殿は、太陽王ルイ14世が

森を切り開いてつくったそうです。 

ヴェルサイユ宮殿①

べルサイユのばら!(読んだことはないけど)

マリーアントワネット!

(昨日行ったコンコルド広場で処刑されましたが…)

世界遺産にもなっています。

壁という壁、天井という天井、

すべてごてごてのド派手なバロック様式で飾られまくってます。

すごいです。

歴史などを確認しつつ見ていけば実り多いのでしょうが、

とにかく圧倒されてしまい、何をどう見てよいやらわかりません。

ヴェルサイユ宮殿②
ヴェルサイユ宮殿③
ヴェルサイユ宮殿④
ヴェルサイユ宮殿⑤

礼拝堂、鏡の間(第一次大戦終結のヴェルサイユ条約が結ばれたたところ)、

王の寝室。1枚オペラ座が紛れ込んでいますが区別がつきません。

1つひとつの装飾に目を凝らしたりしていると、

日が暮れます。

毎日のことで恐縮ですが、気がつけば口があいたままでした。

宮殿内のカフェ「アンジェリーナ」で一息。

サンドイッチとモンブラン、ワイン。約28ユーロ(約5000円)

宮殿内のカフェ「アンジェリーナ」

宮殿を見学した後庭園へ。

その広さ800ヘクタール。

ググってみたところ東京ドーム約171個分。そうですか…

快晴です。雲一つありません。暑いです。ろくに日陰もありません。

後庭園①

幾何学模様、左右対称に仕立てあげられたフランス式庭園。

日本なら自然との調和とか考えそうですが、

そんなぬるい考えはさらさらありません。

なぜこんなふうに刈り込もうと思うんだろう。

後庭園②

宮殿を巡った後では、とてもじっくり回る余力がありません。

駆け足でそそくさとツアーの集合場所へ。

尻尾を巻いてパリに戻りました。

パリ市内に戻って一休み。

パリ市内で一休み

モンマルトルの丘にも行きました。

パリで一番高いところです(標高130メートル)。

モンマルトルの丘①
モンマルトルの丘②

丘の象徴である真っ白なサクレ・クール聖堂と見晴らし

19世紀ごろのモンマルトルは

多くの芸術家が暮らして作品をつくり、

日々飲み遊んだにぎやかな町でした。

ムーラン・ド・ラ・ギャレット

ルノアールの描いたモンマルトルの野外ダンスホール

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

今は、当時をしのぶ建物や路地の残る

ノスタルジックな坂の町です。

ただし、観光客はめちゃ多いです。

ノスタルジックな坂の町
似顔絵描き

テアトル広場には似顔絵描きもたくさん。 

テアトル広場

有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」も近い。

ちなみに「ムーラン」は風車。

当時モンマルトルには多くの風車があり、町の象徴だったそうです。

次回はついにあの「ルーブル」へ(強盗よくない)。

MH