発達障害がある子どもは、一般的にいう自立が難しいことが多いです。発達障害の特性はずっと残っていきますから、サポートもずっと必要ですが、完璧な(フル)サポートを続けていると、自立力がつきません。本書では、自立力をつけるために必要な「自己理解の進め方」「問題解決力のつけ方」「社会的機能の獲得」について解説します。